予定地

いずれなにか書きます

11/6

最近、毎週末誰かに会ってるな。今週は sibaseちゃんとデート。カラオケの後で、ご飯+飲みというコースです。

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お店は、食べログ検索してここにした。クチコミ通

  • 夜景がきれい
  • プライバシーに配慮された個室っぽいブース
  • イタリアン的なお料理(盛り付けもきれい)
  • 豊富なワインと飲み物メニュー
  • 結構感じのいい接客

という要素はきちんとすぎるほどきちんと満たされていたのだけど、なかなか表現しづらい謎の安居酒屋感の漂う不思議なお店だった。確かに個室っぽいブースではある。しかしなぜかベンチシートに横2人で腰かけて前のテーブルに向かって食べるという空間節約構造になってて「電車ですか?」って感じだったし。どういう間柄の人と行くべきか今一つわからない店だった。*1
まあ、せっかくかわいい女子大生とデートなので、もう少しまともな店をセレクトすればよかったかもしれないけど、こういうチープ感も嫌いではないのでよかったといえばよかった。メニュー全般「○○と××の■■■■」とか「n種のなんとか」が多発していて、ああこれは高級イタリアン屋さんのパロディなんだなと。こんどトリキ行きましょうって約束して別れた。
その後、三条御池のDUBRINでシードル一人飲みのつもりが近場に住んでるバイト男子2人を呼び出すこととなりふつうにクダをまくなどした。
どんなに世の中がグローバル化しても、人間は二本の腕の届く範囲のものしか触れないし口にできないのだから、そういう身体感覚に密着するものは結局ローカルに残る、みたいなふうに考えてる。グローバル化によって幸せになる部分もあり、それでは満たされない部分もあり、たぶんみんな自分でそのバランスを保つことに対して意図的になっていくのだろうし、そしたらローカル方面ももっと豊かでお金のかかったものを選ぶ層が厚くなると思ってるのだ。その場にいかないと味わえないもの、手に入らないものというのが付加価値を持つに違いないと。
一方、前に日曜の朝にピアノ弾いてて気分よかったので仲間内だけでustream配信したら、それをカナダのオフィスで残業しながら音量あげて聞いてたという友達がいて、そういうグローバル化はとても楽しいと思った。なにしろ私はヘッドフォンで演奏してるから近所の人にはその音が聞こえないのに、バンクーバーのオフィスでは鳴り響いてるんだから。

*1:たぶん大学一回生のカップルとかにいいのかもしれない。どきどきワインなんて飲んじゃったりしてな!こっそりチューしちゃったりしてな!甘酸っぺえよ!!