予定地

いずれなにか書きます

「企画のための企画、施策のための施策」とは、顧客に対してではなく、会社の上層部や株主や広告主などに対して「お金になりそうなイメージ」を提供するためのものであって、それは本物の顧客の方向とは常にずれている。

「文庫女子」で炎上してるのとか、所謂ダサピンク現象も、別に企画や施策を打つほうが女性をバカにしてるのではなく、偉いおっさんに対してアピールするためには、偉いおっさんが大好きなステレオタイプ女子に訴求してるポーズを取ったほうが評価されやすいという現状によるものなので、企画打つほうを責めても仕方ないよなあって気持ち。

どうも、社会のある部分は「おっさんが若い女性を金で買う」というキャバクラっぽい軸に沿って回ってるので、私も含めてそういう軸から外れた人たちはそこでは生きづらいのはもう仕方ないと思う。そこはもう本能みたいな感じなので問題提起して改善される気がしない。むしろ、自分たちで別の社会を構築していく方向のほうが生産的な気がする。(でかい本屋に文句言ってる暇に良い本屋にお金落とそうぜ、みたいな)