予定地

いずれなにか書きます

日記(9/7、9/8)

1泊2日で東京出張。最近、京都駅の地下鉄から八条口に抜ける通路が微妙にリニューアルして、コンビニとマクドナルドができた。コンビニで志津屋のパンがちょっとだけ売られていて、朝ごはんにカルネ食べたりできて便利。カルネは、志津屋の看板商品で、ハードな丸いパンにハムと玉ねぎとチーズがはさんであって硬派なサンドイッチ。こういう地味でまじめなパンが看板商品なのかっこいいし、京都のパン文化が成熟してるって思う所以。
夜は新しく入社した人の歓迎会でお寿司食べた。

春夏秋冬

食べログ 春夏秋冬

ここは江戸前っぽいお寿司屋さんで良心的。客層も、なんか長く付き合ってる感じのおじさん+ちょっと色気のあるお姉さんの二人連れとか多いので、たぶん、お寿司屋さんとして良い店であることがうかがえると思う。
新しく入った人も含めて複数のメンバーが育児中ということで小さい子どもの話を聞く。
魔の二歳児、的なエピソードを聞いてて、なんとなく思ったんだけど、私、あんまりそういう記憶ない。娘、へんないたずらをすることもなく、物静かで優しいよい子だったと思うんだけど、あれは、彼女自身の資質もあれど、いたずらをしても私のリアクションが薄かったというのに起因してるのではないだろうかという気持ちになった。
話聞いてると、子どもって、親が非日常的な反応するのが楽しくて、わざとへんなことをするというのがある。だから、たぶん、困ったことをやっても、親が「はい」とか「なるほど」とか言ってると、面白くないからへんなことしないし、むしろ良いことをしたときに面白いリアクションしてたらそっちのほうが楽しいからそっちをやる感じなのかもしれない。私、基本的に怒ったときほど無表情だし「キャーヤメテー」みたいな反応しないもんな…
「イヤイヤ期」にしても、嫌がられても「なるほど、いやなのか」みたいな感じで納得してたし、そういうところであんまり親子のぶつかり合いがなかった気がする。親は親の思うようにするし、子どもは子どもの思うようにする、でここまで来てしまった。お互い思うようにしかしないからコンフリクトを避ける工夫だけは発達したとも言える。
結果的には、何かのコンクールで優勝したりスポーツで活躍したり良い大学に合格したりするようなタイプではないけど、感じの良い優しい人間に育ったので、まあいいんじゃないかとは思ってる。
勉強したい人間にとっては勉強する意味ってあるけど、勉強したくない人間に勉強する意味を伝えるの難しいと思う。日常を楽しみ、生きることを深く考えるために最低限の基礎的な学習は必要だけど、それって受験勉強とは微妙にズレてて、受験も目的にすると効率よく学習できるぐらいのメリットはあるけど、そのために良い学校に行くのを無理じいするの、なんか違う気がして。今は学びたいことは学びたいタイミングで学べるから、本人のやりたいようにするのが一番効率いいと思う。
翌日、8日になって台風が接近してて不穏なので早めに帰った。で、帰りの品川駅でPaulのパン買った。東京もいいパン屋さんいっぱいあるけど、京都だと主力はバゲットとかイギリス食パンとか主食としてのパンなのに対して、東京はクロワッサンとかデニッシュとかクリームパンとかそういうタイプのパンが推されてる感じする。Paulでもバゲットのサンドイッチよりクロワッサンのサンドイッチが主流だった。
品川駅のエキュート、全体に私の好きな感じの店が多くて楽しい。しかし、おしゃれ本屋さんってなんであんなに建築とデザインの本が多いんだろう。建築とかデザインとかにかかわってる人って世の中のうちそんなに多くないと思うんだけど。プログラミングの本は皆無なのに。
CREA 2015年10月号 きれいになる週末

CREA 2015年10月号 きれいになる週末

で、おしゃれ本屋でおしゃれ雑誌買って帰った。CREA、特集にもよるけど、女性誌の中では広告とかの質が悪くない。あんまり何か煽る感じの要素が少なくてストレス少なく読めて良い。