予定地

いずれなにか書きます

過去、働いた会社は

って感じだけど、一番働きにくかったのって最初の企業で、もちろん自分が未熟だったということもあるけれども、直属上司がその会社ではじめてのキャリア女性で「女性である自分」ということに対する意識が過剰に強くて、でも価値観は男尊女卑のおっさんっぽい人、いわゆる名誉男性だったことが大きかったと思う。まだ、おっさんの下で働くほうがうまく分業できてたはずだ。彼女は「職場の花になったら終わり」とか吐き捨てるように言ってて、当時はそういうものなのかなって思ってたけど、今として思えば、女が花であることを捨てたら生理のあるおっさんでしかなくて、ただめんどくさいだけでどうしようもないと思う。
今日、ちょっと見かけた話題で、求人情報の選択欄に「女性エンジニアも在籍」ってあるのがどうかというのがあった。まあ、確かに就職を考える女性にしてみたら「他に女性が働いてるかどうか」って気になるところなのかもしれないけど、実際には、中身がおっさんの女性が「女性代表」みたいな顔してる職場が一番働きづらいので、それならいっそ男性ばっかりのほうがまだ女性のことがわからない分、楽だと主張しておきたい。

現状、自分はあんまり性別のこととか考えずに(というか考える要素もないし)、目先の仕事をやることに専念しようと思ってるけど、ポリティカルコレクト的なことには(意識的に)うるさめの立場を取ってるつもり。多数派と違う性別でいることによって役立てる部分ってそこだけじゃないかな。仕事の質とかスタイルって性別より個人の特性による部分が大きいって思うし。