予定地

いずれなにか書きます

手ぶらだからこそ飛び乗れるバスがある、という話

結婚したら配偶者、子どもができたら子ども、家を買えば家、職位があればその職位を、自分の独断で捨てることは容易ではない。それらが複数組み合わさるとますます捨てることはできなくなるだろう。

でも、新しい思いつきや、リターンがあるかどうかわからない冒険、そういうものに勢いよく乗っかるには、中途半端に手にしたものがあると、間に合わないことがあると思う。

だから、何もないということは武器でもあるし、何もない状況を面白がれるのって強みだと思う。何もないから好きなように作っていけるのだし。なんというか、そういう気持ちは忘れないようにしたい。所有したり所属することで安心するのはダサい。