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夏休みをもらった。
横浜そごうの鴨居玲の展覧会が最終日なので行ってきた。この人の画風がデパートの展覧会向けじゃなさすぎるためか、どこにもポスターとか出てない。客層も、デパートの展覧会にありがちなおばさんグループとか老夫婦が少なくて、一人できてるお兄さん（ちょっとアート系）が目立った。
晩年の裸婦がすごい苦しくて死んでるみたいだった。
遠出したら行きとは違うルートから帰りたいので、なんとなく南武線に乗ってみた。武蔵小杉から乗ったんだけど、はてなココのラリーがあるんだったら川崎から乗ればよかった。失敗した。南武線沿線の風景はわりと好きだけど、ラリーのせいでぼんやりできなかった。これもまた失敗。
家に帰ったらギュスターヴ・ドレの「バイブル図説」が届いてた。これは簡易版の聖書にドレの絵がいっぱいついているんだけど、だいたいこの人は死体とか虐殺とか破滅とか描くのが好きすぎるので、子供のころ教会でみてトラウマになってた。それを日曜日に娘に見せようともう一度見返したら非常によかったので、アマゾンマケプレで注文したという流れ。モーゼがエジプト脱出するときに紅海に飲み込まれるエジプト軍の絵とか最高です。