予定地

いずれなにか書きます

7/15

しばらく抜けた。
抜けた日は、普通に会社行って帰って設楽さんとデートして寝てると考えてもらえば間違いないです。

なんでかこういう「ギャルを取り込めたらサービスとして成功」という発想の人が根強くいるなあ。
たぶん、その根拠として「デフレで消費欲が冷え込んでる中、ギャル層の消費意欲は高い」とか、彼女らの可処分所得が相対的に高いとかそういう話がでてくるんだけど、ギャル界だってやっぱりデフレで、カリスマ的な人が推したら、多少高いものでも頑張って買うとかいう時代じゃなくなってて、結局はしまむらだの夢展望だの薄利多売方面に行かざるをえないわけで、お金という意味ではほんとシビアになっちゃってる。だからたぶんそのへんは単なる大義名分にすぎないと思う。
とはいえ、実際に何かお店を出したとして、巣鴨でおばあちゃんの行列ができてるのと、渋谷でおねえちゃんの行列ができてるのと、利益は同じでも後者の価値のほうが圧倒的に高く取り扱われるよね。そりゃ、おじさんやおにいさん的には、自分のかかわったサービスが若い女の子にウケているということ自体が成功報酬みたいなものだもの。
インターネットで的確にお金落としてくれてある程度の可処分所得を持ってるのって、自己啓発にリソース惜しまないビジネス層とか、コンプリート欲求や所有欲求の強いオタクマニア層で、これから開拓するとしたら団塊方面。若い女の子相手に頑張るのは、本当に若い女の子大好きで、女の子に受ける仕事をするのが目的じゃないと割にあわないと思うけど、結構多くの男性はそこで割に合っちゃってるんでしょうね。接待のキャバクラで「XXXXの人なんですかー!すごーい!うちのお店のコみんな使ってますよぉ〜」とか言われる喜びはお金では買えないでしょうし。
本音としては、若い女の子が多いと、やっぱりそれを狙った変な人が出てくるし、背伸びしたい未成年女子も大量流入してくるし、安全確保のために規制だの監視だのをかけていくことにならざるを得ず、そしたら、コミュニティのオープンな雰囲気を守るのも難しくなってしまうので、運営コストがどうこう以前に、ユーザー側から見たってあまり幸せな状況にならないんじゃないかな、と思ってますが。*1

まあ、これも大義名分であって、本音は、若い女の子がキャッキャしてて男どもがデレデレするのがむかつくから「こっちくんな」って思ってるだけかも知れませんけどね。*2

*1:私の所属企業とはまったく関係ない一個人としての意見です

*2:当然、私の所属企業とはまったく関係ない一個人としての意見です