予定地

いずれなにか書きます

東條希の話

ラブライブ!は、あくまで穂乃果が主人公のお話であり、群像劇じゃないけど、推しメンバーがいると群像劇的なドラマが見えてくる。私は、希推し、というか希のこと考えて見てることが多い。

もともと、希はコミュニティに溶け込めない子で、1歩外に出たところに居場所を見だしてて、ちょうど同じように外にいる友達(えりち)ができて、もう自分はそれでいいって思ってたとこがあるのに、μ'sに入ってから、そのいわば安住の地が崩れていくプロセスがずーっと描かれていて、そういうキャラクターって珍しいと思う。

2期の途中ぐらいから占いが当たらなくなりだしてるのが深い。占いって1歩外から見るツールだから、中に入ってしまうと当たらないよな、とか思ってた。

劇場版でも、一つ重要なシーンで不自然に希がいないの丁寧な感じする。雑なようで丁寧。