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- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2014/11/01
- メディア: 雑誌
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こういう「私たち」って気持ち悪い主語だと思ったけど、まさに、そこに共感できる人こそが「私たち」なのであって、なんじゃそれ気持ち悪いって思う人はターゲットではありませんよってことがわかりやすくて、むしろ親切かもしれない。
たとえば「女性なら一生もののハイブランドジュエリー持たないと」って大きい主語で語ってしまうと「女だけどそういうのいらないし」「一緒にしないでくれ」的な無駄な火種を撒くことになるけど、ここで「私たちが欲しいのは一生使えるハイブランドジュエリー」って言ってくれているがために「ワテはそんなもん欲しくないわいな」って人としては、「世の中にはずいぶん引出限度額の高いATMがあるもんだな」って切り離して考えればいいだけなんで気楽、という感じです。よくできてる。
主語大きくて炎上してるのに「ターゲットと違う奴がクソリプしてくる」って言う人たちには、このメソッドおすすめしたい。