予定地

いずれなにか書きます

運用でカバーできる程度の軽微な事故であっても、事故を事故としてきちんと記録していないと、数年たって同じ事故が起こりそうになった時、それをカバーする運用だけが口伝されるケースがある。

その時点ではその事故に対して「本来あってはならないこと」って認識をみんな共通で持ってたとしても、数年たったら前提を共有してないメンバーも入って来るし。

運用する側の心理として、あんまり、そこで目くじら立てたり、担当者のミスを責めるような形になっても良くないというのがあって、あんまり事故は騒ぎ立てない感じなんだけど、長い目で見たらそういうことが起こりうるのだなあと思った。

ネガティブな記録をちゃんと残す部署があるとして、それを社史編纂室と呼ぶなら、もしかしたら、それはものすごく大事なポジションかもしれない。