艦これ雑感 - 予定地

艦これ、もともとはまる要素しかないしソシャゲにはまったらアカンと思ってたから避けてたけど、ソシャゲだけどソーシャル要素あんまりなくて、ゆっくりやるのに適してるブラウザゲーだし、課金したもの勝ちという感じでないし、そもそも他人との対戦要素がほぼないと聞いたので、はじめてみたら案の定はまった。時間とお金と人間関係が守れることは重要だと思う。トラビアンの時とか人間関係すごくめんどくさくて、めんどくさいわりに良い体験ができなかった。そもそも、ああいうのにはまれるタイプの人と相性悪い感じがする。タロットカードで言うとソード5みたいな状態を遊びで楽しめる感性ってちょっと相容れない。
で、艦これで、はまりそうだなと思ってた要素として

擬人化好き
設定厨だから史実ネタとか好き
ロリショタ＋武器の組み合わせが好き
育成要素あるゲーム好き
収集要素あるゲーム好き

っていう自分の嗜好の傾向に合ってそうって思ってて、それはまったくその通りだったんだけど、それ以上にやってみてよかったのが

複数の絵師さんがいるので、ゲームは面白いのに全体的には今ひとつ嫌いなタイプの絵柄で残念ということがあまりない
提督の性別を固定するような要素がない
- たとえばアイマスだったらプロデューサーはキャラとの会話の中で若い男であることが固定されてる（だから感情移入できなかった）んだけど、艦これにおいては娘さん達はツンだったりデレだったりさまざまなセリフを言うものの、だいたい提督が男だろうが女だろうが通用する感じで、むしろ娘さん同士の百合要素が多く盛り込まれている以上、女提督にデレてもむしろ自然だったりする
- 今後のメディア展開でここが崩れないようにしてほしいなあ…
- まあ、どういうお話が展開されようと、うちの鎮守府はうちの鎮守府なので、徹底して女しかいない世界というファンタジーを紡ぐことはできると思うけど
ほんとにほとんど課金不要だった
かなりリアルラックに左右されるものの、そう取り返しが付かないことにはならない
- 完全に偶発的要素で轟沈したりしない
頭脳ゲームではなくて戦略要素がないから片手間に作業できる
- 基本的にはレベルをあげて物理で殴るという方向性
ほんとに生活ペースにぴったりだった。朝、昼休み、帰宅後、寝る前、ぐらいのタイミングで操作すると資源が枯渇することもなく回せるし、貯めた資材で休みの日にがんばって難所クリアするみたいな感じで遊べる。
思った以上に娘さんたちが可愛かったし設定がしっかりしてた
- あまりにも可愛すぎるので自分でも絵が描きたくなってしまって勢いあまってペンタブ買って練習をはじめている
大坪由佳

しかし、これまであんまり自分の中では、ゲーム内の主人公が男だとはまりにくいということを意識してなかったんだけど、そう考えてみたら好きなゲームって、もともと女が主人公or主人公格として操作できたり、あるいは女主人公がちゃんと選べるようになってるやつばっかりだった気がする。ペルソナ3もポータブル版のほうが好きだし。そういう意味で、わりと自分のジェンダー認識として女である度合いが思ったより高いのかな、とも思った。
あと、もともと、何にせよ自分がやってみようかなって思うタイミングと、世間でブームになるタイミングってわりと近くて、自分がはまるものは世間で流行る傾向があるんだけど（ついでに自分が好きになる男性が急にモテ出すことも多いんだけど）（それでたいていフラれるんだけど）今回、私がはじめた直後に舞鶴鎮守府がいっぱいになって、しばらく新規着任しづらい時期が続いたりしたので、すごい顕著な感じだった。このジンクス、仕事に活かせないもんなのだろうか。