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自分でだし取った料理が男子とキャッキャウフフすることだとすると、化学調味料で作る料理は声優CDとか乙女ゲーだと思う。私はどっちも好き。「二次元にはまったら三次元で恋愛できない」とかいうのも乱暴なきめつけであるように、化学調味料を排斥する気にならない。
ただ、そのたとえで言うとルネッサンスごはんは、生身の男子と本気で恋愛するようなものだとは思う。あれはやばい。だしがらが浮いてて見栄えが悪いのも、なんだか本物の恋愛っぽさがある。
ごはんとおかずのルネサンス 誰もが忘れていた日本の真実の味わい 〔基本編〕 (ごはんとおかずのルネサンスプロジェクト)
- 作者: 弓田亨,椎名眞知子
- 出版社/メーカー: イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ企画
- 発売日: 2010/07/07
- メディア: 大型本
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