予定地

いずれなにか書きます

新月の日に願い事かくアレのこと

新月の日にお願いごとを書くとかなう!」みたいな説があります。書き方にもいろいろ説があって「hogehogeしますように」とかはだめで「私はhogehogeします」とか「hogehogeになることを知っています」とか「hogehogeする方法が見つかります」とか、しかもそれに「すんなり」とか「私にあった方法で」とか付け加えたりとか、自分のことだけじゃなくて、なんか世界平和とか他人の幸せを祈れとか、ほんといろいろ説はあるんですが、正直、みなさんどうなんでしょう。叶ってますかね。

実は、私の場合、あれがさっぱりダメでした。むしろ書くと叶わないぐらいの勢いでダメだったので、毎月毎月同じことを書き続けるのがいやになって、しばらく休んでたんですよ。

で、昨夜の新月。ちょうど日食とかぶる「強い」新月の日、ふと思いついたんですが、「hogehogeしますように」って願いごとを、ブレイクダウンして「hogehogeになるために、あるいはhogehogeになる可能性をあげるために、オノレがこの1ヶ月でできることを書きなはれ」ということが突如思い浮かびまして、ああそうだよなと思ったのです。

たぶん、なのですが、願いごとを書く段階で、それを遠くの星のように設定してしまうと、それはいつまでもそこにあって、ずーっとたどり着けなくなるのではないかしら。

それは「hogehogeしますように」じゃなくて「hogehogeできることを知っています」だの「hogehogeすることを受け入れます」だの書くように説く人も、同じ意味で言ってるんだと思うんだけど、そんな回りくどいことを言うまでもなく、「hogehogeするために何をしたらいいか」ぐらい自分で考えればよかったんですよ。願いを叶えてくれる存在がいるとしたら、その存在に「そのために私は1ヶ月これをやります」ってお約束する、そういう日として新月はちょうどぴったりなんじゃないかって、そう思いました。

どうやって痩せるかわからないけど「楽に10kg痩せられますように」って書くよりは、とにかく1kg減らすために今できることを考えて、それを1ヶ月続けます、って書くほうが、たぶん痩せられると思う。私の場合、そういうやり方のほうが納得感が強いし、信じられるのです。

結局のところこの手のスピ系のものごとって「信じる力」がモノを言うので、現実的に働きかける余地があればあるほどうまく行きやすい場合もあるんじゃないかと思います。誰かにに思いを伝えるならおまじないよりメールの一本でも書くほうがいいって、そういうことです。