予定地

いずれなにか書きます

キラキラした人の集団に入ってたら自分もキラキラした感じになるし、淀んだ集団に入ってたらなんとなく淀んだ人になる、みたいのはあると思う。もってうまれた外見の問題なんてそんなに関係なくて、むしろ後天的にかぶった「カエルの皮」みたいなもので輝きをくすませてることも多いのかもしれない。

たぶん、人と接するときに持つ印象は、その人の所属とか社会的に貼られたさまざまなラベルとか、最初に会った時にどういう関係性だったかとかで、相当に左右される。でも、そういうのとっぱらって、ただの自分になった時に、ちゃんと見つけてもらえるようになりたいってことをすごく思っていた。

あまり知らない人を魅力的に感じるのは当たり前だけど、知ってる人がふと気づくような魅力が欲しい、街を歩いてる時に私を見つけたらふと声をかけてしまうぐらいに魅力的になりたい、というような話をした。それは、ずっと言いたくてモヤモヤしていたことにわりと近いことだったので、何か憑き物がおちたようになった。

カエルの皮はもう燃やしてしまいたいと思う。