予定地

いずれなにか書きます

例えば、その人の言葉からイメージをふくらませて、自分がその人だったら? 自分がその場にいたら? 自分が言及されている女の人だったら?と考え、そして、その人の視線の中には一切自分がいない、入る余地がない、ことを思い出して少し悲しくなる。
たぶん、そういう心の動かし方をするのが、自分にとってどこか楽しいというか心地良くて好きなんだと思う。そして、そういうイメージを喚起させてくれる文章を読むときには、40%ぐらいその書き手に恋をしている。