予定地

いずれなにか書きます

ネット人格とリアル人格の統合と、ときどき実名

前から主張している通り、ネット上で実名で活動するとかはネット人格とリアルな人格を結びつけるためにわりと大事なファクターではないと思っていて(個人の見解です)、単純に

  1. ネットでAと知り合う
  2. リアルでBと知り合う
  3. AとBが知り合う

ということが日常的に起こっているならば、たとえそいつが「うんこためぞう」と名乗っていても、実名であるのと実質変わらないと思っている。
これまで、それはあまり当たり前じゃなかったけど、これからはわりと当たり前になっていくし、当たり前になっていけば、ネット人格とリアル人格が統合したその人の名前を自分であるいは他人がつけるようになるんだろう。
姓名判断師はそろそろビジネスチャンスかもね。

「いろいろ名前があって、その関連性はみんなだいたいわかってて、だけどあえて何て呼ぶかでどういうつながりであるかが認識される」ということもある。例えば、私は id:a666666の本名は知ってるけどたぶんお会いしても「刺身さん」って呼ぶだろう。
自分の旧名時代の知り合いは(非常に少ないけど)「旧姓+ちゃん」または「さとこちゃん」と呼ぶ。(本当はこういう人たちにも「りこさん」って呼んでもらいたいけど)

逆に戸籍上の実名でネット活動してても、リアルとの結びつきがなければ、そこにはあんまり実名を名乗る意味がないなあと思う。同姓同名というものがいる以上、実名は個人を完全に識別できるツールではないし。