バイノーラルビートその後
バイノーラルビート自体は気持ちいいし、そこそこ作業効率あがるし、瞑想とか内観を行う習慣の道具としてとても便利なのですが、どうも一歩踏み込むと、体外離脱とかアセンションとかなんかそういう話が出てくる感じがちょっと。確かに私はスピリチュアル系と親和性高いし、そういう話も好きですが、どうも宇宙とかハイヤーセルフとかなんとかで妙に壮麗な感じのビジョンをもってこられるとむむ?と思いよどんでしまう感じはあります。
だいたい、チャネリングとかあのへんの世界観ってなんか似通っていて、地方の山奥ににあるような新宗教の聖地っぽくないですか。あのギリシャとチベットと色々混ぜて近未来っぽくしたような「ぼくのかんがえたさいきょうの聖地」っぽいセンスが好きじゃない。ああいう世界にアセンションしないといけないなら禅寺の庭とか眺めながら滅びゆく地上に残りたいものです。
ちなみに「道具」として使うなら、ヘミシンクからいろいろ出てるニューエイジ風の音楽がついてるやつはいまいち好みではなく、波とか雨音のやつが使いやすいと思いました。音楽は飽きるし気持ち悪いフレーズがあるとどうしてもそこで引っかかってしまうので。
- アーティスト: Immrama Institute
- 出版社/メーカー: Immrama Institute
- 発売日: 2007/04/01
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