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とても好きだった人にふられて、その後もいろいろごたごたしてから、どうにか素敵な自分になって（平たく言うと）素敵な人に愛されたいと（恥ずかしいけど）思い、わりと努力を続けてきた。

まあ、別に自分がヘボいから振られたわけではなく、若く可愛く個性的な女の子が相手に接近するたびに「キーッ」ってなっちゃったのが大体の敗因かと思ってるけど、まあそれだって自分に自信がないのが原因なんだし、とにかく自分素敵化計画は着々とすすめられてきて、結果的には数キロ痩せたけどそれほど顔や体がたるむではなく（と思う）、髪型と服装の傾向がかわるなどした。体型に関してはまだ絞る余地はありありだけど。

内面的にもそれなりに、卑屈なきもちになったら自己肯定してみるとか、他人に対して妬む気持ちになったらその羨ましいと思った部分を自分でもやってみるとか、そういう工夫をした結果、どうにもならなさみたいのは緩和された（はず）。

しかし、ちょっとした引き金要因が重なって「あー、こんなの全部無駄じゃん！」って気持ちになってしまった。いろいろあるけど結局、努力した結果到達するであろう「自分の考える素敵な自分」と、「自分が素敵だと思う相手に愛される女性」のギャップというものに対して冷静になってしまったのが良くなかったと思う。

このまま自分の考える努力を続けて、で3年5年たってずっと一人だったら？努力した結果みんなから尊敬はされて頼られたり憧れられたりするかもしれないけど、自分の中の女の子の部分が本当に弱った時に誰もそばにいてくれないままだったら？と思うと、本当に涙が出てきて不安になって。

と、家にかえってぐちゃぐちゃ泣きながらチャットしてたんだけど、結局は、そう思っても外に向かって「どうして自分を愛してくれないのよぉぉぉぉぉ、やさしくしてよぉぉぉ」ってなっても意味ないわけであり、さみしいからといっても誰でもいいというわけでもないし、結局「努力が足りないんだもっと努力して永作博美レベルになれ」という結論になったｗｗｗｗ

たまに気力なくなって泣く日があってもいいかなとは思うけど、なんかここのところ調子悪い。