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ここ半年ぐらい、少しずつ写真の勉強というか練習をしている。本をいろいろ読んで基本的な理屈がわかってくるとともに撮影の楽しさがわかってきた。自分の考える楽しい要素がわりと詰まってると思う。

10代のころに絵（油彩）を大量に描いてたんだけど、写真はそのプロセスがすごい短時間に圧縮されてて、絵を描くときより補正が効きにくい分、シビアなので緊張するのが面白い。あと、被写体の多くは静止していないので、タイミングを測ってシャッター切るのはなんだか音楽っぽいとも思う。揺れる葉、打ち寄せる波、そういうもののリズムを体と同期させるのが音楽のフリーセッションに通じる感じで。あとガジェット欲が満たせるという面もあるし、結構はまりそう。

今使ってるカメラは祖父の遺品のEOS kiss X2で、それにF1.8/50mmの単焦点レンズくっつけて何でもそれで撮ってるけど、そろそろ何か新しいレンズが欲しい。具体的には広角で構図をバシっと決めて撮る練習がしたい。最近だと、フラミンゴの時はもう少し広い画角が欲しいなと思った。