予定地

いずれなにか書きます

5/10

「頭の悪い女が可愛い」というあれ、本来は「本質的な部分の賢さ(すなわち想像力とか共感力とか直感力といったテストで測れないさまざまな精神能力)に裏打ちされた無心さ、無邪気さをもった希有な存在=かわいい」なのじゃないかな。私は花を見るときに、そういう存在をすごく思う。そういうふうになれたらいいけど、人間だもの、難しいわね。

そも、そういう本質的な部分の賢さなしに無心で無邪気なのは単なる馬鹿。無心でも無邪気でも賢くもない人が無心で無邪気なフリしてもそんなもんは透けて見えますので、単に醜い。そういうお話なのかも。