予定地

いずれなにか書きます

こだわってるんですね、とか言われると違和感ある話

「うちのお米五分づきなんですよ」って言ったら「こだわってるんですねー」って言われて、なんか違和感があった。

「こだわり」って、たぶん「●●産のXXって銘柄以外は食べない」とか「白米は食べない」とか言う排他的なやつだと思う。無限に選択肢があるうちで何を選ぶかってのは、単なる選択でしかないのでは。

「おいしいから」とか「便通よくなるから」とかいう理由で銘柄や分づきを選んでるのと「安いから」「いつも食べてるから」って理由で選ぶのと、選んでるという部分では何も変わりないと思う。

いずれも「こだわり」っていえば「こだわり」であるけど、もし「こだわってない」っていえるならば、それこそ「実家から送ってくれるから」みたいな感じで、そもそも自分で選んでない場合だけではないだろうか。

何にせよ選択肢があるならできる限り良い選択をしたいし、どうせお金出して買うならおいしいものとか可愛いものとか機能的なものを選びたい。そのために自分の中に選択基準を持つことは「こだわり」というのとは違うと思ってる。選択肢がない場合にはそんなに文句も言わないし。たとえばコーヒーだと、好きな銘柄の豆もあるしローストしたてのを自分で挽いてドリップすると最高のがいれられるけど、適当なインスタントコーヒーもそれはそれで好き。