飲み代考

飲み会、単においしいものとかおいしいお酒を楽しむというだけじゃなくて、知らない人から知人、知人から飲み友達、とかに手っ取り早くランクアップできる効果があるから、そういう付き合いを含む飲み代ってゲームでいうと「ステップアップキー」みたいなものへの課金みたいな感じがある。

飲み会でもないと日頃話さない相手と親しくなりたい時に「飲みに行きましょう」でそこそこ話せるのは便利。友達→恋人にランクアップするのを狙ってサシ飲みに誘うとか、そういうのもある。

美人とか意識高い学生だと向こうが勝手に課金してくれたりする。企業にとっても、従業員が知らない人同士であるよりは友好的な関係を築いてるほうが良いので、福利厚生としてこの課金を代行してくれたりする。企業会計の「交際費」とかはまさにそういう意味の支出だと思うと合点がいく。

別にステップアップキーがなくても自然にステップアップできる人とか、飲み会でもなければ話さない人とは仲良くする必要がない人であれば、この課金は必要ないし、無課金勢でも何も問題ない。

で、重課金ガチ勢である私としては課金額自体には不満をもってないものの、最近は飲酒することによる肉体的感情的ダメージのほうが無視できない感じで、飲み会以外でのランクアップ手段を考えたくなってくるけど今のところうまく思いつかない。

しかし、知らない人が来るオフ会とか、まさに課金ガチャみたいな感じがあるなあ、ってつくづく思ってる。

「課金とかもったいないですよ」ってまっすぐに言われて、自らの重課金が後ろめたく「うっ申し訳ありません」って気持ちになったので書いた。