予定地

いずれなにか書きます

家族がまゆまろのコンテストに入賞したので付き添いで授賞式に行ってきた。いつのまにか絵がうまくなっていて驚いた。
アプリコンテストで優勝した「ジオどす」は、京都の通り名を緯度経度データに変換できるジオコーディングアプリなんだけど、あれが優勝して本当によかったと思う。アイデアのためのアイデアではなくて、京都では絶対必要なしくみで、組み込まれる範囲が増えたら確実に世の中が便利になる。でも便利になるのが全国区ではない分、府の主催するコンテストでの優勝作品とする意義があったと思う。
位置情報系アプリって、実際に運用すると情報メンテナンスが結構大変。網羅性が低いと役に立たないし、間違った情報が掲載されていた時のリスクも高くて、この手のコンテストのアイデアとして出しやすいけれども、実際に運用できないことが多い。
でも、地域限定として出すことでメンテナンスコストも限定的になるし、網羅性や情報密度を高くしやすいというメリットもあるので、地域性を逆用するというのも一つの鍵かなと思った。