予定地

いずれなにか書きます

いわゆる「引き寄せ」とか、思いが現実化する的なお話。スピリチュアル方面の人が、「水瓶座の時代に入って現実化速度が早くなってる」とかいうのだけれど、レコメンデーション技術によって、ほんとにそうなってる部分が確実にあると思う。うさんくさい?

たとえば、カニ食べたいと思って、カニツアーのページにアクセスしたら、どのサイトにいってもカニの広告が表示されるし、意識高い本をamazonでチェックしたら、ことあるごとに意識高い本がレコメンドされるじゃないですか。

「そんなことか」と思うでしょう?これが、結構あなどれなくて、「みたくもないものをついみてしまう」みたいな性格の持ち主にとっては、どんどんみたくもないものをレコメンドされてしまうんですよね。「エロ広告なんてけしからん!」と怒りながらついクリックしてしまう人は、ずっとエロ広告が表示されるわけで。

こうなってくると、自分の気に食わないものをわざわざ見に行くという行為がものすごい地雷になってくる。「世の中AKBばっかりじゃん!」って愚痴りながらAKBのCDクリックすると、延々とAKBとその類似グループがレコメンドされつづけ、ほんとにAKBばっかりになるわけですよ。思考が現実化するのはインターネット上ではまさに最速で、それがますます加速してるというのは言えると思う。

あと、ブクマとかもそうで、気に食わないエントリーにネガティブなコメントつけてブックマークすることで、気に食わないエントリーに人が集まり、結果的に気に食わないエントリーが量産される。そういうこともある。なんか、嫌いなものに注意を払っただけで自分が全損、そういう感じになりつつある。

それって、スピな人らがいってたアレやん。ネガティブな考えはネガティブを引き寄せるというアレ。恐ろしい。

水瓶座の時代」というのはこういうことだったのか、となんとなく思ったりしています。ちなみに、水瓶座はテクノロジーを司るとも言われています。