予定地

いずれなにか書きます

タロットのことなど


「青い鳥のタロット」を通販で買った。色使いが好みだし、三上牧さんがしっかり監修してるため、アーティストものタロットとしては、カードの象意が伝わってきやすいデザインだと思う。最近は本当にたくさんのタロットが売られてるけれども、絵柄から伝わる空気と、扱ってて高揚感があるかどうかという観点で考えると意外に使いやすいのは少ない。
たとえば、

Paulina Tarot

Paulina Tarot

これなんかは、とてもキレイなんだけど、ちょっと考えないと意味が伝わってこないところがある。実占では使いづらかった。
逆にこれはウェイト版準拠だけど、色使いとか絵柄が微妙にキレイじゃない感じで(好みの問題だけど)使っててワクワクしない。
Tarot of the Spirit

Tarot of the Spirit

これは一時期愛用してた。トートに近い構成だけどもっと今風の「スピリチュアル」っぽさがある。トートはキリスト教っぽい概念が強い時代に異教に近づく感じで作られたもので、キリスト教っぽい概念からはそれほど外れてないけど、ここまで来ると割りと外れてきてると思う。パッと一枚引いた時に意味が伝わってきやすいのはいい。トート同様、小アルカナにもカードタイトルがあるのはわかりやすいと思う。