予定地

いずれなにか書きます

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ヒーラーの人とのセッションだった。お祓い的なことをしてもらってきた。ここしばらくの流れがあまりにもひどいので、ちょうど良いタイミングだった。明日は新月で、また新しいものがはじまる。いつまでも傷に執着してかさぶたをはがして血を出すみたいなことをしてる場合じゃない。新しくしていかなければならない。
願いを言葉にすること、感情を表現すること、そういうのを、久しくちゃんとしていなくて、怒られたり嫌われたりしないように収めることしか考えてなかったのだと思う。きれいごとも言いたくないけれど、本当の思いを言葉にするのはとてもしんどいことだ。でも、ちゃんとしないと前みたいに泥酔したときに失禁してしまう。ちゃんとしよう。平気なふりはやめよう。
そういえば、家に帰って思い出したけど、このセッションは夢ですでに見てた。やわらかく温かい涙だ。( http://yumequi.g.hatena.ne.jp/riko/20101010/1286677041
なんつか、100のギフトがあったとして、1個だけほしくてほかの99個いらない、みたいな心理状態になってたんで、反省した。今年は、全部を感謝して受け取ろうと思いましたとさ。
「あなた小説を書きなさいよ」って言われたけど、お話にするより、事実を文章にするほうがよりいいだろうと思ったので、いい年して恥ずかしいけど自分の中をえぐってみる。以下たたむ。
自分は、これまでの人生において「唯一の女性として愛されて大事にされる、守られる」ということが、あまり実感できてないのが傷というかひどくコンプレックスになっている。そういうのが本当に心底うらやましくて、それを得られない自分はダメでくだらない人間で死んだほうがマシだ、と思ってるフシがある。こじれる要因は、たいていそこだ。
逆に、それ以外の部分については、本当にうそのように恵まれていて、仕事もあるし子供にも恵まれたし住みたいところに住んで食べたいものを食べられている。そして、特に、自分を受け入れてくれ理解してくれる男友達というものには、おそらく他人からうらやまれるほどに恵まれてきたと思う。だから贅沢だといわれるわけだけども。
しかし、恋愛感情を持つと本当に何もかもがダメになる。恋愛として、男女として、じゃなくてもっと固有の関係を築くのは美しい理想だけど、でも、それは相手に恋人ができたり結婚したら容易に崩壊してしまうのも知ってる。だから、普通より仲のいい男女であるならば恋人になってしまいたいんだ。でも、なぜかそれが得られない。世間では、たぶん色恋沙汰のほうが簡単でよくあるパターンなのに、難易度が高い関係性のほうに恵まれてしまっている。
よしんば女として愛されないとしても、それは私の価値とは関係ないわけで、よくある色恋沙汰より深い関係になりえるかも知れないし、それは相手に恋人ができても関係ないことだよ、と、そこまでたどり着ければいいのかも知れないけど、また、そこにたどりつくための過程なのかも知れないけど、いろいろつらい…。ずっと友達でいてもいいんだけど、その人がほかの人と恋人になるのが、本当につらい。私に与えてくれなかったものが、どうしてほかの人には与えられるのだろう、と思って死にたくなるというか殺したくなる。なにか前世で願掛けでもしたんですかって言うレベルで、そういう出来事ばかりが起こる。
でも、今日のセッションの結果として、たぶんそれはどっかで自分が望んでやってるのかもしれないねってことになった。きっと修行だ。だから、そこを自分の欠落とか傷と考えずに、固有の関係や固有の出来事を全部ギフトとして感謝して受け止めようと思った。その人が、恋人には与えることができないものを逆に私は受け取っていたのかも知れない。
ずっと、それはいらないって拒否してたんだけどね。でも、もう自分はそういう関係性の中で生きる人だと思ってしまったほうが良いのかも知れない。ここまで続くとね。そう考えたほうが自然かも。